かつて世間を風靡した「8.6秒バズーカ」のメンバーはまやんがキッチンカーで成功している事は有名です

芸人として世に出るのも早かったですが落ちるのも早かった「8.6秒バズーカ」はまやん。芸人を引退した訳ではないそうですが「副業」としてキッチンカーを2022年から開始して今では芸人時代よりも稼いでいます

この記事では

  • はまやねんキッチンカーの年収
  • 成功の理由
  • はまやねんの成功例から学ぶこと

・・・に関して深堀していきます!

はまやねんキッチンカーの年収は?

はまやねんがキッチンカーの副業を開始したのは2022年です

扱っている商材は「カレーパン」になります。

「カレーパン」のキッチンカーは、全国的にも有りますが、それほど競合の激しい商材とも言えないですね。

・・・かと言って無競合でライバルが少ない商材とも言えないです

その点は、私が行っている「豆腐の移動販売」と似ている部分ではあります

さて・・・。

 

一番、気になる年収ですが。。。

 

はまやねんが販売しているカレーパンの単価は

  • 1個が500円
  • 1日の販売数は平均700個

 

ですから日販は350,000~400,000円

  • 年商は1,200万
  • 手取り収入840万

・・・と驚くべき事実を本人自ら公表しています。

 

正直、この数字には私は驚きました。

 

カレーパンが1個500円。しかも、毎回700個以上が売れている事実。

いまのところ、スタッフさんも雇用せずに、はまやねん一人で切り盛りしているらしいので(これは尊敬すべき部分)

充分に採算が取れていて芸人時代よりも稼いでいるのも事実と言えるでしょう

はまやねんキッチンカー成功の理由

私は豆腐の移動販売を始めて約半年になります

幸運なことに初月から黒字で今のところ、日販は6万円前後で、月の手取り収入は約40から50万を推移しています。

全くの無名で、全くの未経験のド素人の50歳では健闘しているとは思いますが、移動販売(キッチンカー)でも、はまやんの様に稼いでいる人は全国で数多く居るのも現実です

では、はまやんのカレーパン・キッチンカーが成功した理由を深堀していきます

成功の理由➀

はまやんの成功例で一番、私が興味を抱いたのは、手取り収入が売上の7割も有る!と言う点です

これは移動販売・飲食の業界に於いても特筆すべき点だと言えます

実際に私も豆腐の移動販売を開業する時に

粗利益率(売上-仕入原価)は50%は死守すべき!

・・・とのアドバイスを受けました

しかしながら、周りの移動販売を見ていると、この粗利益率50%を守れていないのが現実です

粗利益率50%を死守しないと、いくら移動販売は家賃が不要と言っても利益は少なくなります

はまやんが手取り収入(売上の70%)を維持していることが一番の成功理由と言えます

成功の理由②

次に、はまやんが成功した理由は商材を「カレーパン」に絞っていることだと言えます

「カレーパン」の移動販売は、競合が多いとも少ないとも言えない、丁度よいバランスなんです

私の豆腐の移動販売と、この部分は良く似ています

  • 競合が激しい中、後発が勝ち残るのは難しい
  • 競合が少ない商材は世間に認知されていないので、後発が勝ち残るのは難しい

どちらも一長一短があるのです

ですから、需要と供給のバランスから考えると「カレーパン」を商材として選択されたのが

成功の理由とも言えます

成功の理由③

はまやんのカレーパンが成功している理由の3つ目は

他人任せにせずに自分が販売している

・・・ことも大きいと言えます

タレントや著名人が「副業」として飲食に手を出すパターンは非常に多いですが9割以上は失敗します

それは「経営を他人任せにする」からです

いくら信用できる人を責任者(店長)として雇用しても金銭問題が絡むと関係は変わります。

これは経営が上手くいっても、上手くいかなくても揉めます

いくら信用できる人でも、その人にとっては「自分の店ではない」ですから「責任は無い」んですよね

むしろ、責任感を持て!と言うのは無理です

今後、はまやんが自ら店頭に立つ限り、この好調な売上は持続すると予想します

はまやねんの成功例から学ぶこと

はまやねんは最近の記事で

片道600キロなら近い!楽勝!

・・・とのコメントを残しています

 

車に乗る人はよく理解出来ると思いますが「600キロを車で走る」のは、相当疲れます

しかも、疲れたカラダで販売を開始するのですから並大抵の事ではないですね

 

ここで参考にしないとイケナイのは

移動販売の世界で勝ち残るのは非常に厳しい

・・・との現実です

 

私は年齢が50歳と言うこともありますし、豆腐という賞味期限の短い商材を扱っていますから移動する距離は1日30キロくらいで済みます

逆に、はまやんの様に1日の移動距離が600キロもあればカラダが悲鳴を上げて、豆腐の移動販売からは撤退していたハズです

はまやんの成功例から学ぶことは

常に芸人の「先」を見ていたこと

商材としてカレーパンを選んだこと

高い粗利益率を死守していること

他人任せにしないこと

「楽」を選ばず「苦」も楽しんでいる

・・・ことに要約されます

 

移動販売に限らず、どんな商売でも「苦」の方が多いです

しかしながら「苦」を「楽しく」変えることが出来る人だけが移動販売で勝ち残ることが出来ます